こんな気持ちになるなんて

昨日、仕事終わりに飲みにいったんだ。

そこでの会話はとても楽しく良い時間を過ごせた。

解散した後ケータイがブルっと鳴る。

「明日時間があれば映画を観にいきませんか?」

震える。

さっきみんなで飲んでる時はそんな感じ無かったのに。

二つ返事で行くことを決めた。

誘われるって、嬉しいな。

 

 

そして今日、アラジンを観に行った。

公開初日だ。

映画まで少し時間があったのでご飯を食べに。

最近、本当に思った事を正直に伝えた。

「最近あなたと遊び過ぎている、俺に時間を割いてくれている、嫌ではないだろうか、断りづらいだろう、無理させていないか、申し訳ないと思っている。」

正直、自分のマイナス思考に驚く。

そんな事ないと言ってくれる。

これも言わせてしまっているのではないか…と考えるレベルだ。

そんなこんなで時間が近づき、映画館へ向かう。

入ってみたら、思ってたより後ろの席でビックリした。

笑って泣いて、とはこの事か。

面白かった。また観にいきたい。

今日はウィルスミスだったので、次は山寺宏一で楽しみたい。

A Whole New Worldが流れた時、夢の国に行った事を思い出した。

観終わって、外で少し話をした。

そこで、こんな事を言ってくれたのだ。

「重く捉えないでほしいんですが、私はあなたが好きです、これからも遊んで欲しいし、嫌だなんて思わない」

 

泣きそうだった。

というか、ちょっと泣いた。

 

いまだかつて、そんな風に言ってくれた人なんて居なかった。

そして、そんな事を言わせてしまった自分に呆れた。

こんなに嬉しい事なのに、自分の嫌なところばかり思ってしまう。

こんなに趣味の合う、気の合う人は初めてだったのだ。

こんなにちゃんと、誘ってくれる人は初めてだったのだ。

 

そうやって言ってくれる人なんだから、ちゃんとしよう。

 

拒絶されるのが嫌で

どんな人にも良い顔をして生きてきた

当たり障りのない関係性を築き

心など開かなかった

 

結果的に、お付き合いをして頂く事になった。

 

ちゃんと心を開いてみようと思う。

本当の俺を、奥に閉じ込めていた俺を、ちゃんと見てもらおう。

俺の嫌いな俺を。

 

俺に飽きたら、ちゃんと言ってくれ。

そんな事を言ってしまった。

また保険をかけた。

ただ、興味を持ってもらう為の努力を怠る事が無いように、ちゃんと見張ってほしい。

すぐ逃げるから。俺は。

 

今思えば、付き合って欲しいなんて言ったのは初めてかもしれない。

自分がそんな気持ちになった事を、大切にしたいと思う。

 

頑張ろう。

 

今日の一曲…

A Whole New World/Peabo Bryson & Regina Belle