分岐点を見過ごしてきた

1日の仕事が終わりバイクに跨る。帰り道の交差点で「今日、風気持ちいいな」と、ふと思いながら「このまま何処か遠くにドライブでもしようかな」と考えてその時は行くつもりでいる。一応帰り道を走っていると、昼間の作業のせいで体がベタついているのを感じる。「よし、一回お風呂入って気持ちよくなってからドライブしよう」と考えるようになる。ちょっとロンTくらいが丁度いいんじゃない?なんて思いながら家に着き、お風呂に入っている時に「あ、ゲームやりたいし録画見たいんだよな…涼しいなら逆にチャンスなんじゃないかな?」と思うようになる。俺の部屋にはエアコンがない。このご時世どうかとも思うが、エアコンが体に合わずすぐ頭痛が来てしまうのでエアコンはあまり使いたくない派なのだが、命に関わるとなるとそうも言ってられないのが今の時代だ。よって、窓を開けて涼しい日なんて部屋で夜を過ごす絶好のチャンスでもある。うわーどっちよ?なんて悩みながら部屋に戻り、しばらく扇風機の風に当たっていたら強烈な睡魔に襲われ、いつの間にか深夜2時という深夜ラジオを聴くにもゲームを始めるにも録画を消費するにも全てにおいて中途半端な時間を提供される。しかも眠れないのだからタチが悪い。結局ドライブも出来ず少しだけゲームをしてまだ3時、録画を見始めたら4本見ちゃって気づけば5時。「ならもっとこうさ」みたいな夜を6回繰り返したここ1週間。僕はもう疲れたよパトラッシュと言わんばかりの雑な8月後半を過ごしています。もうすぐ9月になろうかという昨日、ニンテンドーからスーファミコントローラーが届いた。注文から実に100日という焦らしを戴き、今かぁと嘆いている。こうやって日々が過ぎていくのですな。

Creepy NutsのNewアルバム『かつて天才だった俺たちへ』をサントラにしながらこれを書いています。今日も全部やりたいと思って結局何もしませんでした。